品質へのこだわり

CONCEPT品質へのこだわり

羽毛への
徹底したこだわり

  • エアリージュは、「グースダウン」だけ

    一般的に詰物として使用される羽毛には「グース(がちょう)ダウン」と「ダック(あひる)ダウン」の2種類があります。グースの方がダックに比べて身体が大型でダウンも大きいこと、羽毛製品のほとんどがダックダウンで、グースダウンの使用率は約20%であることから、グースの方が希少価値が高く価格も高くなります。エアリージュに使用するのは、信頼できる羽毛メーカーのグースダウンだけ。その寝心地からも、グースダウンの品質の高さを感じていただけます。
  • 大きな「ダウンボール」で、耐久性もしっかり

    ダウンは、羽根軸のない丸い形状をしていることからダウンボールとも呼ばれます。ダウンボールが大きければふくらみも大きく、より多くの空気を抱え込むことができ保温力がアップ。さらに耐久性も優れ、質がよいとされています。また、ふくらみが大きいからこそ詰める量が少なくてすみ、ふとんが軽く仕上がります。毎日・長く使う羽毛ふとんだからこそ、価値ある大きなダウンボールを使用しています。
  • 手作業だからこそ、傷まず長持ち

    ダウンは、水鳥の胸部分の綿毛のような羽です。羽軸がなく空気を含むことができるため保温力があり、吸湿性・発散性に優れ最も貴重とされています。フェザーは湾曲した端のある羽根のことで、保温力はほとんどありません。「エアリージュ」の羽毛は手作業で採取・仕分けをするため、ダウンが傷まず長持ち。ハンドセレクトという工程でさらに丁寧に仕分けることで、スモールフェザーなどがより混ざりにくくなります。
  • 検査基準の採用&現地視察で安心・安全の品質

    「エアリージュ」は、「日本羽毛製品協同組合」で採用されている「ダウンパワー」と、国際的な検査機関「IDFL」で採用されている「フィルパワー」の、2つの基準を採用して羽毛の品質に公平性を期しています。天然の素材を扱うからこそ、数字だけに頼らず安心・安全で信頼できる羽毛原料メーカーの選別を行い、その羽毛を直輸入。より厳しい目で選ばれたダウンを使用しています。

羽毛の産地

信頼できる世界一品質。 ポーランド・アニメックスダウン。

ポーランドは、良質な羽毛の産地として知られています。夏と冬の厳しい寒暖差が羽毛の層を厚くし、保温性・吸湿性の高い良質な羽毛となることからグース(がちょう)の飼育に好環境な場所として有名です。 その中でも特に「アニメックス社」の契約農場は、澄んだ空気の中、水場で放し飼いにし、清潔な飼育場でグースにとってストレスのない飼育環境を整えていることから、トップクラスの羽毛原料メーカーとして知られています。

羽毛の産地へのこだわり、 「生産国」ではなく「品質」で。

中国は世界中の羽毛の70%を生産するほどの羽毛の産地です。「中国産」と聞くと良くないイメージで見られがちですが、寒暖の差が非常に激しく、水鳥は寒さに耐えるため良質な羽毛を持っています。ポーランドと気候・飼育環境が似ているため、ポーランド産と同等の品質を安価に提供することが可能です。 中国では国内外の羽毛市場で高く評価されている「吉林白翎羽製品有限会社」と契約。羽毛を直接輸入しているほか、農場や工場の現地視察を毎年行っているため、その信頼性・安全性は確認済みです。 「生産国」ではなく、羽毛を採取する地域を厳選することで、良質なダウンを安定的にご提供いたします。

羽毛の良さを最大限に活かすための、 最適な側生地。

  • 吸湿・放湿性、通気性

    「蒸れ」は快適な睡眠の大敵。寝ている間に汗をかき、その汗が蒸れて不快で眠りが浅くなったり、汗が冷えて身体を冷やすことにもなります。羽毛はもともと吸湿・放湿性、通気性に優れた素材。ふとんの中を蒸れないように保つには、羽毛の機能を損なわない吸湿・放湿性、通気性に優れた布地を選ぶことが重要です。通気性がよければ、体温がふとんに伝わる速暖性能もよくなります。
  • 軽量、フィット性

    ふとんは重すぎるとスムーズに寝返りができず、寝苦しさの原因となります。一般的な羽毛ふとんでは、側生地の重さを含めた総重量は表記されていないため、側生地の重量に注意することも大切です。側生地が軽いと羽毛が膨らみやすく、たくさんの空気を含むことで暖かさにつながります。そのため、細い糸で軽く柔らかく織られた生地を考え抜いて選んでいます。
  • 綿100%素材

    羽毛の持つ吸湿・放湿生を損なわず、肌なじみがよく、静電気が起きにくい素材として、綿は羽毛ふとんの側生地に大変適しています。また羽毛ふとんは毎日・長い期間にわたって使用するため、耐久性に優れていることも大切ですが、綿花から長い繊維を撚りだした「超長綿」は、細くしなやかで強度の強い糸となる高級品で、側生地に適した薄くて丈夫な布を作ることができます。おすすめしたいのは、綿100%の側生地です。
  • 織り方(朱子織り・平織り・綾織り)

    同じ綿繊維でも、織り方によって使用感が異なります。代表的な織り方は「平織り(ブロード)」「朱子織り(サテン)」「綾織り(ツイル)」の3つ。平織りは糸の交差が最もしっかりしており、耐久性が高く通気性もよいのが特徴。使ううちに、より柔らかくなっていくのも魅力です。朱子織りは、糸の交差が少ないため肌触りがなめらかで光沢感がありますが、摩擦に弱く耐久性は劣ります。綾織りは両者の中間の特徴があります。日本では光沢感から朱子織りが人気ですが、欧州などでは軽量な平織りが多く使われています。「エアリージュ」では機能性を重視して、最適な平織りの側生地をおすすめしています。

仕立てもプロ品質の 「メイドインジャパン」。

ワンランク上のボリューム感。立体構造「ロイヤルキルト」

中央部分に羽毛をたっぷり入れ、襟元・肩側・足元のマスを小さくすることでフィット性がアップ。さらに、ダウンの品質を最大限に活かすには広い空間が必要になるため、キルト間のマチの高さを最大10cmと標準タイプの倍ほどにしたボリューム感のある立体構造になっています。

最高の寝心地を、一度体験してみてください